| イージーリスニング系ギターインストアルバム。オシャレなリズム・セクションに乗せて民謡を弾いているようなダサさが高中の味なのかもしれない。 |
| 記念すべき井上陽水のデヴューアルバム。荒削りで青臭い部分もあるが、それが却って新鮮な魅力となっている。 |
| テクノ・ポップの代名詞的なアルバム。高橋ユキヒロのタイトなドラムにのって多彩な音色のシンセサイザーによるキャッチーなメロディが奏でられる 聴きやすいアルバムである。今聞いても当時の輝きが色褪せず感じられる、素晴らしいアルバムである。 |
| エレクトリック・ダンス・ポップといった曲。持田かおりがまだ綺麗な声の出ていたころのELTのベスト。 五十嵐が抜けた時点で、ELTは実質終わっている。 |
| アコーディオン奏者Cobaのベストアルバム。CMやテレビ番組のテーマ曲を集めたもので、どれもどこかで耳にした事のある曲で、哀愁漂うアコーディオンの音色で奏でられる、どこか懐かしさを感じさせる素朴なメロディが心地よい。 |
| その透き通る伸びやかで少し甘い歌声が、大貫妙子の魅力であろう。全曲作詞作曲を手がけ、その非凡な才能を披露している。 彼女の声の魅力を最大限に生かすメロディ作りは、彼女自身が一番上手くやれるのであろう。 惜しむらくは、、シンセの音色が古臭く感じてしまうこと。 |
| 21世紀初頭に現れたフォークロックデュオ。音の感覚だけで日本語と英語をパッチワークのように張り合わせた歌詞はシュールで奇妙な浮遊感を生み出している。 |
| 全曲作詞、白い狂気と樹海の糸以外全曲作曲、世紀末の歌姫Coccoの渾身の作。 Coccoの歌うラブソングは甘くロマンチックなものではなく、欲望と本能がぶつかり合う生々しさがある。 しかし、そこには美しさが秘められてもいる。泥の中に咲く花のような。 |
| サウンドは文句なしにカッコイイんだが、詩がお余りに私小説過ぎて興醒め。 |
| 90年代コムロサウンドの真骨頂。軽快なダンス・ビートに乗せて、素人臭い安っぽい歌詞と無意味なラップ、キャッチーなメロディが聴ける。 |
| デジタル・エレクトロ・ダンス・ポップ。音声にもデジタル・エフェクト処理がなされており、ヴァーチャル・リアリティな音楽を聴いている気分になる。 |
| ブリリアントグリーンのヴォーカルスト、川瀬智子のソロ・プロジェクト。Tommy February6がポップな面を打ち出しているのに対し、こちらはヘヴィーでハードな面を出している。 サウンドはヘヴィーだがキャッチーなメロディーとポップなアレンジで、聴きやすいアルバムとなっている。 |
| よく出来たダンスポップミュージック。軽快なダンス・ビートに乗せてキャッチーなメロディが流れる。 デヴュー時期が近いこともあって、何かと宇多田ヒカルと比較されるが、全くの別物。 こちらはプロの職人が作り上げた商品で、宇多田ヒカルの方は、天才の作品。 |
| 日本を代表するフュージョングループ、T-Squareのアルバム。全編インストで軽快なリズムに乗せてわかり易くキャッチーなメロディが奏でられるポップなアルバムに仕上がっている。スノッブにならずわかり易いメロディーを奏でながらも、クサくならずおしゃれでポップな感じを保っているところがT-Squareの魅力であろう。 |
| 大滝詠一の甘いヴォーカルとメロディー、松本隆の紡ぎだす詩の世界、軽快なアレンジが 絶妙にブレンドされて、ロマンチックなシティポップを聴かせる。 |
| エレクトリック・リズム&ブルース風JPOPといったところか。 最大の聴きどころは、何と言ってもUAの歌声であろう。聴くものを一瞬にしてUAの世界に引き込んでしまう 独特の魔術的力を持った声。その魅力を最大限引き出す楽曲群、アレンジ。 |
| どうでもいいメロディーにどうでもいい歌詞。アレンジでかろうじて聴けるレベルになってる感じ。 |
| デヴュー当時、天才少女と騒がれた、荒井由実の最初期のベスト盤。 評判倒れにならなかったことは、その後の活躍が証明している。 このベスト盤でもその類い稀な才能を、窺い知ることができる。 |