| この本は、いわゆる金持ちになったり幸せになるための方法を書いたHow toものではない。 人間の本能、社会の構造を客観的に分析し、幸せや金持ちになるための戦略を述べたものである。 とは言え、観念論抽象論に奔っているわけではなく、様々な人に適用できる程度に一般的に述べられているが、十分具体的である。 |
| 自伝的エッセイ。テレビでは唯我の強いおばさんといった感じだが、もの凄くダイナミックに生きてるなという印象。時代背景もあるだろうしこの人自身の運もあるだろうが、さまざまな人との出会いが映画以上に波乱万丈である。こういう人生なら退屈しないだろう。 |
| イギリス人ジャーナリストの著者が、アメリカ生活で体験したアメリカとイギリスの文化的ギャップ、 カルチャーショックをユーモアを交えて描く。 |
| 夭逝したゲーム業界の風雲児、飯野賢治の自伝的エッセイ。彼は結局ビジネスマンではなく アーティストだった。その表現手段がゲームだったわけである。ロック少年がゲーム業界に 挑戦し、戦い、ある種の成功を手にした。波乱に満ちた生き様が、読む者の心を煽り立てる。 「お前も何かやってみろよ」と。 |
| 自分の趣味や好きなことを仕事にする、即ち金を稼ぐ方法を、自らの経験を通して語っている。ただ好きというだけでは、お金にはならない。 その好きというレベルが尋常でないところまで来ると、お金になるという話。例えば、みうらじゅんは高校時代、歌を作ればモテると思い 誰に頼まれたわけでもなく400曲以上作ったが、情熱やパワーもそれぐらいないと仕事にはならないということ。 |